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4.不妊治療専門の病院へ行く決意
産婦人科に半年通いましたが、妊娠の兆候はなく・・・
自分で調べて、一番近い、不妊治療の専門病院へ行く決意をしました。
家から高速で1時間。
まずは電話で予約。
そして、初日は1人で受診しました。
行ってびっくり!
産婦人科とは違い、待合室は沢山の人、人、人・・・
同じ悩みを持っている人がこんなにも沢山いるんだ、と少しほっとしました。
そして、夫婦で来られている方もちらほら。
問診を記入し、診察。
そして、不妊治療についての大まかな流れの説明を受けました。
その時に知ったのは、不妊治療は女性だけの問題ではないんだなと。
私のイメージでは女性が治療をする、という意識が強かったため、夫はあまり関係ないかな、と思ってました。その時までは…。
5.夫婦共に検査から開始
まず、治療に入る前に、夫婦共に検査が必要だと言われました。
私はてっきり、タイミング療法からすぐに入るのだと思っていたのでガックリ。
しかも、夫婦の検査には色んな種類があり、正直、面倒…と感じていました。
でも、それをしないことには前に進めない。
確かに今思うと、原因がわからないことには治療のしようはないですよね。
その当時は、とにかく焦りを感じていたため、早く子供が欲しいという事で頭はいっぱいになっていました。
実は、不妊症は女性だけの問題ではなく、最近は男性不妊も増えているとのことでした。
そのため、夫の検査も終わらないと治療には入れないとのことでした。
夫に話し、やや抵抗はある様でしたが、何とか納得してもらいました。
そして検査開始。
やはり、専門病院だけあって、細かい検査もありました。
私は月経中の2回の検査と、月経開始10日後の検査。
夫は採血と精液の検査。
ここで豆知識!
実は不妊治療には、保険適用と保険適用外の検査があります。
細かいことは省きますが、私が通っていた病院では、保険適用の検査と保険適用外の検査を同日に行うことが出来ませんでした。
それにはびっくり!
なので、自然と病院を受診する回数は多くなります。
ちなみに、保険適用外ですと10割負担になるので、万単位は当たり前。
段々、金銭感覚も麻痺してきそうでした(笑)
ちなみに初診から、検査だけで受診した回数は、
夫婦合わせて5回!
ちなみに金額は検査と内服合わせて、
76,910円!
大体検査をして、結果が出るまでに2カ月程かかりました。
6.ついに検査結果が…。そして決断!
検査結果は1人で聞きに行きました。
まさか結果が悪いとは思ってもいなかったので、やっと治療に入れる!という嬉しい気持ちの方が強かったのです。
事前に不妊治療のパンフレットをもらっており、それにはタイミング療法や人工授精、体外受精、顕微授精など細かく説明が書かれていました。
正直、体外受精以上の治療は、全く考えいなかったため、タイミング療法や人工授精の部分しか読んでいませんでした。
多分、体外受精以上の治療は私には関係ない、とどこかでそう思っていました。
そして、診察室に呼ばれました。
先生の口から思いもよらない言葉が、どんどん出てきたのです。
「27歳と年齢が若いのに、卵巣の年齢が著しく高い。
卵巣予備能低下と言います。
卵巣は40代後半の年齢であり、もしかしたら30代に入って生理が終わるかもしれない。治療の方法としては、体外受精が良い。タイミング治療や人工授精をしてても時間がもったいない。」
はっきりと言われ、頭が追いつきませんでした。
え?生理が終わる?体外受精??
その時に感じたのは1つ。
とにかく子供を授かるには急いで治療を始めないといけないんだ。
ということだけはわかりました。
帰りの車の中で泣きながら帰ったのを覚えています。
その日は、雨の中でした。
家に帰り、旦那の前で泣き崩れました。
今思うと、人前であんなに泣いたのは初めてだと思います(笑)
そして、旦那とも話し、すぐにでも体外受精の治療を開始しよう!と決断しました。
ちなみに夫婦の検査結果です。
↑これは私の検査結果です。
27歳にしてAMH1.98。
私の年齢からすると、標準は6.0程度ですが、それに比べるとはるかに低い結果でした。
なんと1.0を切ると、どんな治療も難しいようです。
このAMHとは、以下に説明があります。

簡単に説明すると、卵巣に残っている卵子の数を反映する数値と言われています。
近年、不妊治療専門の病院では積極的にこの検査を行っているようです。
ただ、この数値だけで全く妊娠が難しいという訳ではなく、卵子の質も関係があるのです。
卵子の質が良ければ、受精し着床に至る確率も高いです。
しかし、卵子の数が極端に少ないと、妊娠出来る確率は自然と低くはなってはきますよね。

↑ 夫の検査結果です。
精子濃度が若干低いですが、他は全てにおいて問題ありませんでした。
この時、原因が私で良かった、と何故かホッとした気持ちになったのを覚えています。